ゆるりフランス旅/パリ観光① エッフェル塔・オペラガルニエ・オペラバスティーユ

海外旅行記

みなさまこんにちは、Tenya(@Tenya96)です。

 

最近はフランス旅行のホテルなどを紹介していますが、のんびりマイペースですが観光もしております。

今回はエッフェル塔二つのオペラ座についてメインで紹介したいと思います。

コロナ過ですが、フランスの衛生パスさえ持っていれば大きな規制も無く観光は可能でした。

あまり細かく説明しても面白くないので、写真多めでサクッと紹介していきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

フランス旅行のまとめ記事は⇩コチラ

オペラ・ガルニエ

まず最初は「オペラ・ガルニエ」から、パリのオペラ座といえばココです。

結論から言うと必ず行った方が良いです、私が見た中でパリで最も豪華だと思いました。

広大な敷地のヴェルサイユ宮殿なども行きましたが、豪華さではオペラ・ガルニエの方が勝っていると思います。

立地はバッチリ街中なので「地下鉄なら3/7/8/9号線」や「RERのA路線」が通ってます、アクセスで困ることはまず無いでしょう。

ちなみにオペラ座の横からシャルルドゴール空港とを結ぶ直行バスのロワシーバスが出ています。

外観

まずは入口から。

あいにくの雨ですし、そしてさらには改装中で足場が組まれていました。

ガルニエ宮とも呼ばれる建物はナポレオン三世の指示により1874年12月に完成した劇場です。

オープンまで時間があったので一回り、こちらは地下鉄のOpera駅側でこちらが正門だそうですね。

外観からも金色のオブジェが鎮座していますね。

戻ってきたらオープン直前でお客さんが並んでいました、コロナ禍でかなり少ないそうですね。

私は自由見学のセルフツアーを€12(約1,500円)で事前に予約して行きました。

当日予約も可能なようですが、時間別のガイドツアーもあったりするので事前予約をした方が良いと思います。

セルフツアーは€12(ハイシーズンは€14)、ガイドツアーは€17で時間帯で英語とかフランス語とかに分かれていました、残念ながら日本語は無かったです。

予約はオンラインから可能でチケットもQRコード付きの電子チケットが送られてくるので楽勝です。

全てオンラインで完結できるので便利ですね。

日本は印刷が必要とか未だにある気がします、見習ってほしいものです。

予約はオペラ座の公式ページから可能です。

オペラ・ガルニエだけでなくオペラ・バスティーユとも共通のサイトでしたね。

公式ページ → オペラ・ガルニエ

館内へ

日本語のオーディオガイドツアーは€6.5(約840円)でした。

入ったらまずは広い空間へ装飾が細かく綺麗ですね。

上の広間を抜けたらまず見どころのひとつ「ピュティアの泉」。

個々の装飾も細かくて凄いですね。

中心に居るのはギリシャの女神官「ピトニス」。

グラン・エスカリエ

続いては大階段「グラン・エスカリエ(GRAND ESCALIER)」。

とても広く天井も高く、いたるところが装飾でいっぱいです。

階段の中腹から振り返ったところ、奥が金ぴかですね。

⇧の写真に写ってる2階のバルコニーから大階段を見下ろす角度が良い感じかな。

⇧と同じバルコニーから見る天井。

天井絵はオペラ座のシンボルでもあるアポロン。

観客席

続いては観客席へ。

ロイヤルレッドの座席と金の装飾でハンパなく豪華です、これが今もオペラ等で使われているというのが驚きですね。

現在ではオペラよりバレエで使われることが多いそうです。

天井には大きなシャンデリアとシャガールの天井画「夢の花束」。

オペラ座の怪人」の舞台であり、劇中で落ちてくるシャンデリアのモデルはこれです。

シャガールの天井絵は魔笛・白鳥の湖・ロミオとジュリエットといった有名なオペラ・バレエ等をモチーフにして描かれているそうです

グラシエの間

続いては「グラシエの間(GALERIE DU GLACIER)」へ。

通路の一角ですが、外の光がたくさん入るように窓が多く設けられていますね。

天井にはシャンデリアと天井絵、画家のジョルジュ・クレランが描いた絵画だそうです。

いたるところの天井が豪華で奇麗すぎて、見上げすぎて首が痛くなりつつあります。

アヴァン・フォワイエ

続いて進むのは「アヴァン・フォワイエ(AVANT FOYER)」です。

観劇の前後に観客が集まって休憩するエリアだそうです。

ここも天井まで細かい装飾で一杯です。

グラン・フォワイエ

さて、最後にやってきたのは「グラン・フォワイエ(GRAND FOYER)」です。

劇の合間に休憩するスペースだったらしいですが、もう全面が金ピカすぎてハンパないです。

休憩中に時間を確認するための時計でしょうかね、壁や壁画の装飾の方が豪華すぎますね。

引きで写真を撮るとこんな感じ。もう、金ピカとしか感想が出てこないですね。

一つ一つの装飾も細かくて全て写真にとってたら大変な量になります。

写真でも凄さは伝わると思いますが、ココは実際に見ると写真より遥かに感動できる事は間違いないです。

最後に真上を見上げて天井を写真に収めてみました。

オペラ・ガルニエは豪華・荘厳といった言葉がぴったりで個人的には今回のフランス旅行でNo,1の観光スポットです。

全て紹介しだすと写真が恐ろしい枚数になりそうなので有名所だけ数枚ずつ紹介しました、ココはぜひ訪れて自分の目で堪能して欲しいですね。

エッフェル塔

続いては鉄の貴婦人「エッフェル塔」へ。

2024年のパリオリンピックに向けてちょっと改装中でした。

位置はセーヌ川のほとりです。

上の写真は南東側のシャンドマルス公園側から、北西にあるトロカデロ庭園(シャイヨー宮)側からの写真を撮るのもオススメらしいですね。

料金は⇩の通り。

展望台は3つ有ります。

2つ目の展望台までは階段かエレベーターかを選択でき、それによって値段も変わってきます。

2つ目の展望台から一番上まではエレベーターのみです。

あまり選ぶ人はいないと思いますが、2つ目の展望台までのチケットも売っていました。

大人なら一番上まで
全部エレベーターで€26.10(約3,400円)。
途中まで階段なら€19.90(約2,600円)。

差額は€6.20なので約800円ぐらいですね。

私はせっかくなので途中まで階段のチケットを購入しましたが、予想以上にハードでした(汗

第一展望台へ

こんな階段をひたすら登って行きます、さっきも言いましたがまぁまぁキツイです。

シャンドマルス公園を見下ろします、まだ高さが無いので人もちゃんと見えますね。

第一展望台ぐらいの高さまでは工事の足場が組まれているので映り込んでますが。

西側の街並み、夕方になってきました。

北西側はセーヌ川、イエナ橋、トロカデロ庭園、シャイヨー宮が見えますね。

第二展望台へ

先ほどと同じシャンドマルス公園を見下ろす角度で、だいぶ高くなってきました。

こちらも先ほどだいたい同じ方向の街並み。

セーヌ川と雲間の夕日。

最上階へ

最上階の展望台へはエレベーターで昇ります、流石に人がいっぱいでうまく避けて写真を撮るのは無理でした。

二層に分かれており上階はオープンエアですが、下階は屋内になっており暖房も有るので暖かかったです、窓越しにはなりますが冬でも凍えることなく景色を堪能できそうです。

ここまで上がってくるまでは寒そうですが。

上階に登って最上階からのシャンドマルス公園、高くなりました。

最上階だけあって風が強く秋でも寒かったので、防寒着は必須です。

トロカデロ庭園とシャイヨー宮を見下ろしてみます、超広角なので歪んでますけどね。

北向きなのでパリ市内の街並み、それとセーヌ川。

夜景

登り終わって(階段で)降りてきたら日が沈んでライトアップされていました。

セーヌ川にかかるイエナ橋から。

シャイヨー宮に行く頃にはすっかり暗くなっていました。

トロカデロ公園が工事中でフェンスとかベニヤ板とか多かったですね。

帰ろうとしたらピカピカしてました。

最近はイルミネーションもソフトウェアで制御されて光る事が多い気がしますが、エッフェル塔は光り方が自由過ぎてパチパチ感が満載でした。

まぁ、動画取ってたらバスは行ってしまいましたけどね。

空気が澄んだ朝方も景色は綺麗そうですが、何度も訪れる時間の無い方は夕方から夜にかけてがオススメかと思います。

オペラ・バスティーユ

オペラ・ガルニエ(ガルニエ宮)を見たらやはり何かオペラなどの公演も見ておきたくなったので、新しい方のオペラ座「オペラ・バスティーユ」へ。

オペラ・ガルニエとうって変わってかなり近代的です。

位置はバスティーユ牢獄の跡地であるバスティーユ広場のすぐ横です。

実は泊まっていたMoxyホテルからも近くて超便利でした。

内部へ

中もとても近代的で、天井もかなり高いです。

こちらもチケット予約はオンラインから可能でチケットもQRコード付きの電子チケットが送られてくるのでめっちゃ楽です。

安めのお席で€25(約3,200円)です。

演目は「愛の妙薬」、幸いにもかなり昔ですが見た記憶が有ります。

喜劇ですし、登場人物も少なくシンプルなオペラなので言葉が分からなくても楽しめました。

予約はオペラ座の公式ページから可能です、内部見学のチケットも公演のチケットも全て同じページで購入できます。

公式ページ → オペラ・バスティーユ

劇場内も近代的ですね、オペラ・バスティーユの完成は1989年です。

舞台の上の液晶に英語の字幕が出るので、公演が何語でも何とかなります。

下の席はけっこう一杯でしたが、上部後方はやや空いていましたね。

もう少し良いお席をとっても良かったかもしれません。

あと、各所の手すりが低くて下に落ちそうでかなり怖かったです、ホントに低いんですけど転落事故とか起きたこと無いのかな?

夜のバスティーユ

公演終了後に外から。

電光掲示板の液晶が明るすぎてサッパリな写真しか無かったですね。

向かいのバスティーユ広場には⇩のような塔が、七月革命記念柱だそうです。

最後にホテルへ帰り路から、七月革命記念柱オペラ・バスティーユ

おまけ

おまけでレストランとか。

行ってないけどサッポロラーメンも見かけました。

Clark Hot Dog

小腹が空いたので昼間にちょっと寄ってみたホットドック屋。

建物の壁に小窓で営業中、店には飲食スペースはないので街のベンチにでも座って頂く感じ。

クラッシックは€4.5(約600円)、手の平ぐらいのサイズは有り意外とお腹も膨れました。

Bistrot Victoires

続いては夕食「ビストロ・ビクトワール」さん。

場所はルーブル美術館から少し北、コスパが良くかなりの人気店みたいです。

外観写真は撮り忘れたのでグルメサイトから拝借してきました。

変わった造りですが、中は意外と広くてゆったり座れます。

500mlのビールを3杯とステーキで€26(約3,400円)ぐらいでした。

量と値段を考えたら日本と同じぐらいの感覚でしたね、物価の高いヨーロッパでは安い部類に入るでしょう。

ちなみにGoogleで☆4.4だけあって味もちゃんと美味しかったですし、オススメです。

まとめ

今回紹介した場所の位置をまとめると⇩

交通の便は良いので時間はかからず移動でき楽でしたね。

ちなみにMobilis(モビリス)という€7.5(約960円)の1日乗車券を利用しています。

エッフェル塔は誰しもが訪れるでしょうね、オススメは夕方から夜です。

オペラ・ガルニエはパリで私の最も推しな観光地です、もし観光の候補から外れてたら絶対に損をすると思います。

オペラ・バスティーユは公演の鑑賞でなければ用事は無いですが、もし時間のある方は席によっては値段も安いのでパリでオペラでも見て下さい。

 

こんな感じでパリ観光①は終了したいと思います。

みなさんの旅の一助になってくれれば幸いです。

最後までお付き合い、ありがとうございました。

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